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From Vancouver


学生ビザの内容が間違えて発行されていた件(解決しました)

tag Trouble, Visa

運良くパートタイムの仕事も見つかり、さぁ働くぞぉ!!と意気込み、会社に提出するためのビザのコピーをまじまじと読んでいたところ「…あれ?このビザ、なんかおかしくない…?」と大変なことに気づいてしまったANNAです。今回はそれをどうやって訂正したのか?どれくらいの期間がかかったのかを書きたいと思います。

間違えられていたのは「注意書き」

カナダ留学関連のブログやサイトで「ビザを受け取ったらこんなところに気をつけて!」といった内容でもあるとおりビザの内容の間違いはよく起こるようで、私も渡航前から留学エージェントから口すっぱく「名前、誕生日、ビザの開始日、終了日があってるか、枚数は正しいか、その場でちゃんと確認してくださいね!」と言われておりました。もちろん、言われたとおりにそれらがあってることは確認し、「よし、完璧だぜ!!」と思っていたのですが…間違えられたのは、その下の部分、英語で書いてある注意書きの部分でした。

「THIS PERMIT DOES NOT AUTHORIZE THE HOLDER TO ENGAGE IN OFF CAMPUS EMPLOYMENT IN CANADA.(このビザの保持者は学校外で雇用の契約をすることは認められていません。)」

つまり「このビザを持ってる人は学校外で働くことはできないよ!てへぺろ!」ということです。しかし、私の通う学校は政府認定の学校機関であり、フルタイムの学生。さらに修学期間も2年あるのでオフキャンパスで働ける条件を十分に満たしているのです。なので、何かおかしいな〜。と思い、私と同じ条件で通うクラスメートのビザを確認させてもらったらですね

「MAY ACCEPT EMPLOYMENT ON OR OFF CAMPUS IF ELIGIBILITY CRITERIA AS PER R186(F), (V) OR (W). MUST CREASE WORKING IF NO LONGER MEETING THESE CRITERIA.(186ページの(F),(V)または(W)の資格をもっている場合、オフまたはオフキャンパスでの雇用が認められています。)」

と書かれておりまして。ああ、もうこれは完全に間違えられたなと確信しました。念の為に学校に持っていって「このビザってもしかして間違えられてる?」と受付の人に聞いたところ、「…ええ、あなたは働けるはずなのにこれは変ね。」とのことで。このままでは在学期間中はバイトができないことになってしまいます。

  • 186(F)…大学もしくは専門学校のフルタイムの学生であること。
  • 186(V) …学生ビザをもっていること。 政府から公認された学校であること。
  • 186(W)…規定の就業期間を終了した人。就業期間を終えるまえにワークビザを申請した人。
  • Immigration and Refugee Protection Regulations (SOR/2002-227)より抜粋。

で、どこにビザの訂正依頼をだせばいいの?

さて、次にやることといったらもちろん、ビザの訂正依頼です。ここの間違いを直さないと、本来週に20時間の就労が認められているのに働くことができなくなってしまいます。なので、真っ先に利用したエージェントに連絡を取り、どこで手続きできるのかを教えていただきました。

方法1 オンラインで申請する。

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申込みから新しいビザが届くまで最低でも約1〜2ヶ月。しかし、それでもうまく行けばとのことで、オフィサーの人たちは送られてきたはずの申請を見逃したりなくしたり、仕事がずさんな部分があるようなので申請から2ヶ月以上経っているのになんの音沙汰もないといった場合には、CIC(Citizenship and Immigration Canada)に問い合わせをして確認したほうがよいとのこと。

ビザ内容の変更・訂正依頼はIRCCのRequest to Amend the Record of Landing, Confirmation of Permanent Residence or Valid Temporary Resident Documentsのページを参考にしてください。

方法2 ボーダーで直接手続きする。

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その日のうちに訂正、書類をもらうことができるかもしれない唯一の方法。しかし、対応するオフィサーによっては「できない」の一点張りで突っぱねられたり、正当な理由を主張したとしても受理されないケースもあるとのこと。また、下手に食い下がったりしてしまうとビザ自体を剥奪されて強制送還という最悪の事態になってしまうことがあるようなので、断られたら笑顔で「OK.]とかえして素直に帰るのがいいとのことです。

私は3度、ボーダーまで足を運んだのですが3回ともに変えてもらうことはかないませんでした。対応するオフィサー次第とのことなので、もしかしたら運次第で上手くいくこともあるかもしれません。

なお、私が行ったボーダーは下記2箇所です。

Point Roberts

4 56th Street, Delta BC V4L 1Z2

Peace Arch

220 Highway 99, Surrey, BC V3S 9N7

方法3 ビザと書類を郵送する。

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オンライン申請と同じく、郵送してから最低1ヶ月待つ必要があります。この方法だと直接CICへ書類を送って確認してもらうことになるのですが、厄介な点がビザの原本を送らなければならないため、新しいビザが届くまでカナダを出られなくなることと、たまにCanada Postは郵便物を紛失する可能性があるということです。ちょっと高くなってしまうのですが、不安な方はCanada Post以外の配送サービスを使うといいかもしれません。

Canada Post以外の配送サービス会社:

結局どうしたの?

1.「あ、これダメなやつだ。」と思いすぐ相談。

私はまず、気づいてからすぐに自分が利用した留学エージェントへ連絡をとりました。前にも同じようなことが起こっていたら、自分でわからない英語を相手にうんうん悩むよりも間違いなく効率がいいからです。それからはエージェントのスタッフさんに手伝ってもらいながらCICのwebフォームから送るお問い合わせ内容や、郵送する書類を作成していただきました。

2.CICのWebサイトからオンライン申請。

まずはちょっとした時間さえあればできる、オンライン申請からはじめました。これなら送るだけ送っておいて、返事が来るのを待つだけなのでその間にボーダーに行ったり必要な書類を作ることに。

3.そのまますぐにボーダーへ直行。

スタッフさんに教えてもらった「Point Roberts」と「Peace Arch」いうボーダーへ向かいました。持っていったのはビザ、パスポート、入学許可証(LOA)、そして一握りの勇気。英語に不安がある方は、英語が堪能な人に頼んで一緒に行ってもらうといいかもしれません。

4.オンライン申請からトンチンカンな返答が届く。

変更の申請をしたにもかかわらず、返信内容は「もしも学生ビザに186(v)などの記載がない場合はCICのアプリケーションフォームから申し込む必要があります。」とのこと。いやいや、それで申請したんだってば!知ってるってば!と、突っ込まずにはいられない内容でした。

5.最終的には郵送することに。

2、3、4を3回くらい繰り返し、英語ができる友人に手伝ってもらってボーダーにいったにも関わらず全部が失敗に終わりました。ボーダーにいくのにも交通費がかかりますし、この時点で2ヶ月経ってしまっていたので最終手段の郵送を使うことにしました。留学エージェントのスタッフさんによると、郵送してから最低1ヶ月はかかるとのこと。ビザの原本を送らなければならないので、正直怖いのですが仕方ないでしょうと。ただ、念には念を入れてCanadaPostではなくFedExを使って送りました。

そして1ヶ月半後、手元に新しいビザが。

CICのサイトで手続き時間は約1ヶ月とのことだったので、だいたい時間通りに頂けました。手元に届いたのは新しいStudy PermitとWork Permit。送ったのはStudyの原本だけだったのですが、おそらくCo-poで2つセットになっているものためWorkも新しく発行されたのだと思われます。

このように、Remarkがなくなり、Conditionsのところにオフキャンパスで働けると書かれています。

最後に

このようなビザの間違えはほんとうに多いようで、私のようにカナダに来たときの英語力が0!という状態だと間違えられているのか判断がつかないこともあります。ですので、ビザを受け取ったら自分だけではなく、利用した留学エージェントに見せて内容が正しいか確認してもらうと安全かと思います。私のように留学期間が無駄にならないよう、これからカナダへ留学する方への助けになれば幸いです。

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