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From Vancouver


会社員だけどアルバイター。私が副業をするにあたって気をつけていたこと

tag Japan, Life, Work

私はカナダに来る前、留学資金を貯金するために会社員とアルバイトとで仕事を掛け持ちしてました。もちろん多くの会社と同じように、私の会社でも副業は禁止されていたので秘密裏に働いていました。そこで、今回は副業が会社にバレないように気をつけていたことをご紹介します。

その1 アルバイト先には副業だということを伝える。

副業先には「副業として働きたい」と伝えていました。そうしたほうがシフトの調整や勤務時間についての話し合いがスムーズになるからです。そして、自分で確定申告をしなければならないので、年末調整時には源泉徴収票を発行して欲しいということも伝えましょう。この時、切実な表情を作るのがベストです。

その2 欲張らない。

副業をしている時、とくにアルバイトなんかはそうなのですが、時給制のため働けば働くほどお金が稼げます。ただし、欲張って働き過ぎてしまうとそれこそ本業への影響が出てしまうので、自分と相談して計画的に副業をこなしましょう。もしもそれが原因でミスや遅刻が増えた場合、怪しまれるので気をつけましょう。

その3 同じような職場で働かない。

同じ業種・職種はもちろんのこと、同じような環境で働くと結構なストレスになります。例えば、本業が会社員で毎日デスクワーク。そして副業でも同じように職種は違えどデスクワークとなると仕事内容にメリハリがなくなり、ストレスになります。なので、私の場合は本業はデスクワーク、副業はバイクでの配達業とメリハリを付けて働いていました。結構いい気分転換になったのでオススメです。また、同じ職種や業種で働くことは「会社の情報漏えい・技術の流出」になる可能性があるので避けましょう。

その4 社員や同僚が多く住む地域や人が集まりやすい場所で働かない。

本業の職場の近くで働かないというのは当然なのですが、結構忘れがちなのが社員や同僚が多く住む地域も危ないということ。会社はA町だけど、社員の多くはC町に住んでいる。ということはA町およびC町近辺も副業をするにはリスクが高い場所といえます。また、地域の中心街だったり、いろいろな人がよく集る場所というのは当然、社員や同僚も行く可能性が高いといえます。東京だと新宿・渋谷といったエリアですね。

その5 休めるときは休む。

副業を始めると、当然ながら体を休める時間も減っていきます。そんな中、完全に予定がなく一日中ゲームをしたり、映画を見たり、撮りためたドラマを消化したりと、だらけて過ごす日を設けることも大切です。どこかで息抜きしないといつかガタが来ます。私は疲れが原因で副業中に居眠り運転をしてしまいました。幸いにも事故にはつながらなかったのですが…危ないですね。

その6 腹をくくる。

副業という行為は大変グレーゾーンなため、ひょんなことから会社の人間にバレる可能性があります。実際にいらっしゃいませーと挨拶をしたらそれが会社の同僚だったとか、働いているところを偶然にも目撃されてしまったということがあります。相当離れた場所で働かないかぎり、可能性は0ではないので気を抜かないでおきましょう。バレるときはバレます。

その7 副業の収入が少なくとも確定申告は必ず自分でする。

これは副業をするにあたって王道中の王道かとは思うのですが、誰にも見られてもいない、言っていないはずなのになぜかバレた!という理由はこれが原因です。なぜなら会社で行う確定申告は「個人のすべての収入」をもとに計算し、そこから次年度の住民税を決定するからです。そして住民税は本業の会社から給与天引きされています。つまり、もし自分で確定申告を行わずすべてを会社に任せてしまった場合、副業で収入が増えた分が一緒に給与天引きされるため、経理が異変に気づく→上席の人間に報告→副業してる!とバレるんですね。おいおい基本給が変わっていないのになんで税金が上がってんだ?と。副業の収入が20万以下とたとえ少なくとも、確定申告はしておいたほうが無難でしょう。

もしバレた時は事実と理由を正直に伝える。

もしもバレてしまった時はなぜ副業をしていたのかを正直に伝えましょう。「すみませんでした!」と言っちゃいましょう。そして理由を伝えましょう。私の場合は海外留学のためだったので、ビザや現地での生活費、または学費のことなど様々な理由を用意していました。そして、「副業をしていましたが、それが原因で遅刻をしたり、ミスが増えたりといった会社に損害や非利益になるようなことはしていません。私は変わらずに業務をこなしてきました。」という最後の言い訳です。もしもその間に会社で何かしらの成果をあげていたならば、大きな反論材料になるでしょう。

そもそも副業って違法なの?

ques
さて、ここからは予備知識として少し副業について少しお話をさせていただきます。現状、副業を取り締まるような法律や規制はありません。それどころか、「日本憲法22条第1項」において、職業選択の自由が定められています。そのまま解釈すれば、就業時間外は何をしようと個人の自由であり、そこに犯罪を犯したりしなければ会社の規則は及ばないということになります。ただし、公務員の副業になると「国家公務員法第103条」および「地方公務員法第38条」によって公務員法違反になってしまいますので注意が必要です。

日本国憲法第22条第1項
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
wikipedia『職業選択の自由』

しかし、副業をすることは就業規則によって禁止されている会社が多いかと思います。実際に、私が働いていた会社でも副業は禁止されていました。実際にそれとなーく会社の上司に尋ねたところ「副業?ダメだよもちろん。」と即答されました。

ではなぜ法律で禁止されていないのに、就業規則では禁止なのか?法律違反でなければ別に副業をしてもいいのでは?と思い、その理由を調べてみました。

理由その1:副業が原因で本業がおろそかになってしまうことを防ぐため。

これは副業のため寝不足状態に陥ったり、疲れが抜けないまま仕事をし、ミスが増えたり、遅刻したりして会社に対して損害を与えないため。ということですね。確かにそのとおりですね。

理由その2:もしもライバル会社、同業種で働かれた場合、会社の資産であるノウハウの流失、または損失を防ぐため。

普通に考えれば、自分の会社、ライバル会社どちらから見ても「お前何やってんじゃ!」ってなりますよね笑 小さな日常会話でお互いの会社に情報が漏れる危険があるので、これも理由としては納得できます。コッソリバレないようにやればいいんじゃ?とも思いますが、同じ業界って意外と狭いので簡単にバレそうです…。

内容は会社によって異なる点もあると思いますが、どこの会社もだいたい同じですかね。ちなみにこの2つ、言い換えれば 「副業が原因で本業がおろそかにならなければOK」「本業の同じ業種でなければOK」といえちゃう、なんとも曖昧なものなんですね。私は会社の就業規則を読んでいないため、実際の就業規則にはもっと詳しく記載があるのかもわかりませんが一発で「あーなるほど。だから副業しちゃいけないのかーがってん!」というような内容は見当たらない気がします。いくつか条件があったとしても「社員が副業してはいけない明確な理由」の見当がつきません。もし他に知っている方がいれば教えて頂けると助かります。

まとめ

finally
私はなんとかバレずに事なきを得たのですが、会社によっては副業に対しての対応が異なるので就業規則で禁止されている以上はやらないほうが賢明です。バレた場合はなにかしらの罰則を受ける可能性があるので、それでもやらなければならないんだ!といった理由があるなら気をつけるに越したことはないでしょう。私の経験や体験が参考になれば幸いです。

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